経営計画に基づく計画作り
経営計画はただの道具ではありません。原理原則に則った正しい経営を実現するための計画書です。加えて、従来の計画書のような“絵に描いた餅”とは異なります。
また、資金調達のための単なるツールでもありません。
従来の計画書や資金調達のための資料は対外的なものです。そのため、自分たちで使用することができないという弊害があります。
その点、寺島義雄税理士事務所の経営計画は実際に活用する事ができます。
そもそも経営計画は、ひと言で表すと会社の“夢”であり“希望”、そしてビジョンそのものです。自分たちで使えなければ意味がありません。
そこで、会社のPlanを実現するために作成します。
考え方の根底にあるのは、どうやったらその企業が本質的に良くなるかという視点です。
源流となるのは経営計画の第一人者である故一倉定先生。
先生が作成した経営計画に改良を加え、現在でも進化を続けています。
よく誤解されるのは、この経営計画が“ルールブック”であると認識されていることです。
しかし、経営計画はルールブックではありません。
企業の未来像が記載されている為、必然的に実行してしまう指針なのです。
たとえば長期事業計画。会社がどのように成長していきたいかを数字として明らかにしているからこそ、具体的にやるべきことが見えてきます。「こういう会社でありたい」というビジョンが明確になり、行動につながります。
高収益型事業構造のつくり方(社長力)
社長の仕事は、高収益型事業構造を作ること社員と家族を幸せにすること。事業の繁栄は能率 や合理化によって達成されるものではなくて、高収益型構造によって達成される。理念・使命感(ビ ジョン)をかかげ・未来像を実現するためには、高収益型の事業構造をつくらなければならない。
経営計画とは、社長の経営理念にもとづく事業経営に対する基本的 な方針と目標、そして、それを達成するための具体策を総合的に示したものである。(一倉 定)
経営計画は未来を実現すること。戦略の誤りは戦術ではカバーできない。
また、社長の仕事を、「高収益型事業構造の作成および社員と家族を幸せにすること」と定義しているのも、寺島義雄税理士事務所の経営計画書ならではの特徴です。そのためのポイントは次の6つです。
- 使命感
- 理念
- 未来像(ビジョン)
- 戦略
- 戦術
- 目標数値